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ツルの自然体験学習会 開催!
平成19年11月9日、平成19年度第1回ツルの自然体験学習会(中山・江ノ村地区 ツルのねぐら・えさ場づくり)を開催しました。当日は天気にも恵まれ、自然体験学習会には最高の一日でした。
※国土交通省「四万十川自然再生事業」の一環として開催。

■日時:平成19年11月9日 9:30〜12:10
■場所:(学習会)四万十市立東中筋中学校多目的ホール
      (現場見学)中山地区および江ノ村地区
■参加児童・生徒数:57名(その他会員等約30名)

■実施内容:
開会挨拶[多和博嗣会長]
(1)ツルと環境についての学習
    [澤田佳長氏(野生生物環境研究センター所長)]
(2)現場でねぐら・えさ場づくりの説明
    [国土交通省中村河川国道事務所、澤田氏]
(3)児童・生徒全員で見学
(4)デコイの設置(除幕式:中山地区)
閉会挨拶[多和博嗣会長]

学習会では、参加児童・生徒全員による合同授業を実施し、澤田佳長氏から四万十川(中筋川)流域のツルの渡来状況、種類や越冬の様子などについてお話いただきました。最新の情報としては、この学習会の前日にも江ノ村地区でツルが見られたようです。
その後、現場見学を行いました。最初に訪れた中山地区では、国土交通省中村河川国道事務所からねぐら・えさ場の整備状況についての説明と、今回の学習会の目玉となるツルのデコイの除幕式を行いました。
子どもたちが黄金色に稲が実ったえさ場にある白布を取り払うと、太陽に向かってすっと立つツルのデコイがお披露目となりました。
引き続いて、残りの2体(デコイは3体作成しました)が設置されている江ノ村地区を見学。事務局から現在実施中の休耕田の借り上げやえさ場づくりについて説明しました。江ノ村地区の休耕田には整備前は2〜3mもの雑草が生い茂っており、草刈りに非常に苦労したことなど、活動の大変さの中にあるツルの越冬地づくりへの熱い思いを伝えました。
子どもたちもデコイを興味深そうに触ってみたりして、ツルの訪れを楽しみにしてくれているようでした。
私たちはデコイの設置により、ツルたちが訪れるよい環境になればと願っています。
ツルのデコイって何?詳細はこちら↓
http://www.nakamura-cci.or.jp/doc/tsuru/topics000003.htm
 
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