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「平成23年度 第2回ツルの自然体験学習会」開催!!
地域の子どもたちに、身近な自然を守りながら冬季に飛来するツルを保護していく気持ちを養ってもらう目的で実施されている「ツルの自然体験学習会」。今回は江ノ村地区で開催され、東中筋小学校と中筋小学校の6年生、東中筋中学校の1年生が参加しました。

■日時:平成23年10月31日(月) 10:00〜11:30
■場所:四万十市江ノ村地区
■参加者:約60名(児童・生徒38名、その他スタッフ等約20名)

江ノ村地区では、休耕田を昔のような水田に戻す取り組みが行われており、当地で学べることはたくさん。子どもたちは、鳥類の専門家 澤田佳長先生(野生生物環境研究センター所長)から、江ノ村地区は昔、ツルのほかニホンカワウソやコウノトリも確認されたことのある自然豊かな場所であり、ここに水田が再生された場合、中筋川に沿って森沢付近まで続く広い水田地域がツルのえさ場として最適な場所となることなどを学びました。
その後、今季のツルの飛来・越冬を願い、水田の中に置かれたツルを呼び寄せるための模型「デコイ」の土台部分に土をかけ、しっかりと地固めをして、無事設置を完了させました。
このほか、周辺で環境にやさしい米づくり(有機農業)を実践している四万十市雇用創造促進協議会のメンバーによる、刈った草を粉砕して肥料にすることができる特殊なトラクターを用いた除草の様子を見学したり、昔ながらの素掘りの水路に多数生息する水生生物を採集し、ツルが飛来した際の餌となるよう、冬季も水を張っている田へ放流する体験も行いました。


《写真》 ※写真はクリックすると大きくなります。
上:「ツルを愛し、地域の自然を愛する気持ちを持ってほしい」と呼びかける武田会長
中:デコイの設置
下:水生生物の放流
このイベントは国土交通省と協働で開催されています。
 
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