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子どもたちがデコイ設置をお手伝いしてくれました〜平成24年度 第2回ツルの自然体験学習会
地元の子どもたちを対象に毎年夏と秋に実施している「ツルの自然体験学習会」の、秋の学習会を10月31日に開催しました。中筋小学校および東中筋小学校、東中筋中学校の児童生徒48名が参加しました。

■日時:平成24年10月31日(水) 10:00〜12:00
■場所:中山地区、江ノ村地区
■参加者:約60名(児童生徒48名、その他スタッフ等)

子どもたちは、はじめに夏の学習会(7月)の際にモミ撒きや苗植えを行った中山地区の湿地を訪れ、ツルの餌となる稲の実り具合を確認しました。そして、鳥類の専門家である澤田佳長氏(野生生物環境研究センター所長)から、今季初めて飛来したツルの行動などについて説明を受けました。

その後、当会が中心となって越冬地整備を行っている江ノ村地区に移動して、ツルを呼び寄せるための模型「デコイ」の設置作業を手伝い、普段間近で観察することのできないツルの大きさや体の特徴などを体感。また、整備箇所周辺で休耕田を水田に戻し有機農業を実践している福留壮氏による、ツル保護活動と農業との密接な関係についての話に耳を傾けました。福留氏は、農薬等が水生生物に蓄積され食物連鎖でツルや人間などに害を及ぼす可能性について触れ、人間の活動(農業等)と生き物が共存できることが重要であると語ってくれました。


《子どもたちの感想》
*夏に自分たちが(中山地区のえさ場に)一生懸命植えた稲が今年はちゃんと実っていて、本当によかった!ツルが食べにきてくれるといいな。
*学校のすぐ近くにツルの飛来場所があることはとても貴重だと思います。
*環境にやさしい農業は大切なことだと思いました。


《写真》 ※写真はクリックすると大きくなります。
上:説明を聞く子どもたち
中:中山地区のえさ場で、夏に植えた稲の育ち具合を確認
下:デコイの設置。土台部分に土をかけ、設置を完了させました
このイベントは国土交通省と協働で開催されています。
 
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