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四万十つるだより
「四万十市へ渡来のナベヅルについて」記者発表を行いました
■日時:平成27年12月7日(月) 10:00〜10:30
■場所:中村商工会議所
■参加者:20名(うち記者6名)

今年は10月末から多くのツルが四万十市に飛来し、最大239羽が確認されています。この数は観察を初めてから最多ですが、12月に入って激減し、12月7日現在で16羽となっていました。

そこで、四万十つるの里づくりの会、高知野鳥の会、日本野鳥の会高知支部の三者合同で12月7日に記者発表を行い、「現在、飛来しているツルは越冬する可能性が高い。ツルを驚かせないよう、あまり近づかないで静かに見守ってほしい」と呼びかけました。

ナベヅル・マナヅルの越冬地としては、鹿児島県出水市(いずみし)が世界的にも有名であり、ナベヅルの約9割が出水市で冬を越しています。しかし、越冬地が集中しているために伝染病等による絶滅が危ぶまれており、飛来したツルの分散が国際的な課題となっています。平成13年からは、農林水産省ほか関係省庁連携でツル越冬地の分散化が検討され、四万十市はその有力な候補地の1つとなっています。

「四万十つるの里づくりの会」では、現在飛来しているナベヅルが安心して越冬できるように、今後、飛来地周辺に啓発看板を増設するほか、新聞に折込チラシを入れるなどして、さらに注意を喚起していく予定です。


《写真》 ※写真はクリックすると大きくなります。
上:記者発表の様子
中:四万十つるの里づくりの会、高知野鳥の会、日本野鳥の会高知支部の三者で「ツルを見かけても近寄らないで」と訴えました
下:啓発チラシの説明
 
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