地元の子どもたちに次世代のツルの守り手となってもらうことを願って、恒例の学習会を開催しました。
■日時:平成30年6月28日(木) 10:00〜12:00
■場所:四万十市立東中筋中学校、中筋川中山箇所
■参加者:約50名(児童生徒33名、その他スタッフ等)
この日は、東中筋中学校の1年生と東中筋小学校の6年生が参加しました。
はじめに東中筋中学校でツルの生態や地域への飛来状況、当会の事業の取り組みについて説明した後、国土交通省が「四万十川自然再生事業(ツルの里づくり)」で中筋川中山箇所に整備した湿地にて、ツルが飛来してきた時の餌となるよう田植えを行いました。
初めての田植えに悪戦苦闘する子もいれば、家族の手伝いで経験があり、慣れた手つき・足取りで植えていく子も。日差しが照り続く中スタッフと一緒に30分間苗を植え続け、無事にえさ場づくりが完了しました。参加した子供達からは「自分たちが植えた稲を食べに、去年よりたくさんツルが来て欲しい」との声が聞かれました。
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