ツル類が渡来する時期となり、地元の東中筋小学校6年生と東中筋中学校の1年生を迎えて、恒例の学習会を行いました。

■日時：平成30年11月2日（金）　10:00〜12:00

■場所：東中筋中学校、江ノ村箇所

■主催：四万十つるの里づくりの会・国土交通省中村河川国道事務所

■参加者：約50名（地元の小中学生34名、当会会員、国土交通省中村河川国道事務所等）

今回の学習会は、餌場にツルのデコイの設置や餌場周辺の清掃作業を行い、ツルが飛来するための環境整備を行ってもらいました。
まず子どもたちと毎年恒例のツルのデコイの設置作業を行いました。子どもたちは一生懸命デコイの足下に土や枯れ草をかけながら「ここにツルが安心して来てほしい」「たくさん飛んできてくれたら」と話していました。その後、餌場周辺の水路の水生生物の調査、全員で餌場周辺の草刈り、当会の看板の清掃を行いました。

今年は10月29日のツルの飛来初確認以降、多くのツルが当地域において確認されています。子どもたちが協力して整備してくれた江ノ村地区にも沢山のツルが飛来してくれることを願っています。

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