ツル類が渡来する時期となり、地元の東中筋小学校6年生と東中筋中学校の1年生を迎えて、恒例の学習会を行いました。
■日時:令和元年6月28日(金) 10:00〜12:00
■場所:東中筋中学校
■主催:四万十つるの里づくりの会・国土交通省中村河川国道事務所
■参加者:約40名(地元の小中学生19名、当会会員、国土交通省中村河川国道事務所等)
東中筋中学校の教室で、同校の1年生と東中筋小学校の6年生を対象にツルの学習を行いました。
当会からは、ツル類の生態や昨年の四万十市への飛来状況などを、写真や映像を使って説明しました。
また、四万十川自然再生事業の一環として「ツルの里づくり事業」を進めている国土交通省からは、
事業の目的や中筋川に整備したツルのえさ場・ねぐらとなる湿地の特徴などについて説明して頂きました。
この日は、秋にツルのえさとなるように、国土交通省が整備したえさ場にイネの苗を植える作業も予定して
いましたが、連日の雨のため中止となりました。子どもたちは残念そうでしたが、「昨年のように、今年もツルがいっぱい来てほしい」などと、新聞やテレビのインタビューに答えていました。
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